フィードバッグ制御と異なり制御の結果に応じてではなく、初めからどう制御するかを決めて制御する
FF制御器をK(s),制御対象をP(s)とする
目標値から出力までの伝達関数は以下になる
$$ \frac{y(s)}{r(s)}=P(s)K(s) $$
ここで、K(s)をM(s)/P(s)と設計すると出力を所望の応答に一致させられる
$$ \frac{y(s)}{r(s)}=\frac{M(s)}{P(s)} P(s)=M(s) $$
制御の出力と目標値を比較し、出力が目標値に一致するよう制御する
FB制御器をC(s)、制御対象をG(s),返ってくる伝達要素をH(s)とする
伝達関数関数は以下になる
$$ \frac{y(s)}{r(s)}=\frac{C(s)G(s)}{1+C(s)G(s)H(s)} $$
フィードバッグ制御の一種で比例制御、積分制御、微分制御を組み合わせた制御方式